石井英樹(小河ドラマ織田信長/龍馬がくる/徳川☆家康・2017年/2018年/2021年)
【お気に入り度】
☆☆☆☆
【人物紹介】
東京中央テレビのプロデューサー。
ガールズバーの常連。
【感想】
都合が悪くなると部下に責任をなすりつけようとする、最低最悪のパワハラぶりっ子クズプロデューサー…のはずだった。信長の時はそんな感じだったのが、家康の時にはもうほぼぶりっ子しか残ってなかったような?(笑)。家康公開前に公式サイトの「生粋のお調子者」って紹介文見た時は、あの邪悪さはお調子者で済むようなレベルじゃないのでは!?と思ったけど、いざ見てみたらだいぶ邪悪さが抜けてたので納得。
石井Pは毎回髪型がちょっと違います。パーマのかかったフワフワした髪型→茶色のメッシュ?が入ったネオ七三→黒髪で広重さんみたいな髪型…という感じ。個人的には織田信長の時の髪型が一番お気に入りです。モフっとしててかわいい。
また石井Pのキャラクターも割と最初の印象からちょっとずつ変化していってるような気が。信長の時は、言うことがコロコロ変わったり、ディレクターの太田ちゃんを怒鳴りつけたりパワハラ描写てんこ盛りだったのが、家康ではだいぶ減っていた気がします。あと龍馬ではそもそも新人女性ディレクターが登場しなかったりも。
ただ石井Pのパワハラ、減ってるだけでちょっとはしてます(笑)。でも信長の時はクズだ…って思ったけど、家康の時はもう単なるぶりっ子プロデューサーみたいになっててクズさはあんまり感じませんでした。
好きなシーンは、信長だとドラマが炎上してることを嬉しそうに太田ちゃんに報告してくるシーンですね。走ってくるときにアホ毛がぴょんとたっててかわいい(笑)。どう考えても廊下で話す声量じゃないところもじわじわ笑えます。
龍馬だと、やたら真剣な表情でイケメン幕末のアプリゲームをプレイしてるシーン。ドラマに取り入れるつもりなのか?すごく真剣にシナリオを読み込んでて面白いです。
家康だとおっきなグレート・ピレニーズと触れ合うシーンが好き。好きな俳優さん×かわいい動物の組み合わせは本当に最高ですね!ワンちゃんもおとなしくてかわいいです。
ちょっとおちゃらけた銀之丞さんの演技が見れる小河ドラマ、ドラマ自体もとても楽しい作品なので、見てない人はぜひ。おすすめです。