もるしん備忘録

山崎銀之丞さんと池田成志さんのファンブログ

広重多加夫(半沢直樹&朗読劇「繰り返される時…」・2020年)

 【お気に入り度】

☆☆☆☆☆

 

【人物紹介】

太洋証券営業部長。スパイラルのアドバイザー。

スパイラルの買収に加担するが、半沢直樹に計画が暴かれたことで失敗。

(以下、朗読劇における設定)

スパイラル買収騒動の後太洋証券を解雇される。その後瀬名の運転手としてスパイラルへ就職した。

実家はオーダーメイドの紳士服専門店だったが、需要の減少により閉店に追い込まれ、かつては貧乏な生活を送っていた。

金への執着心が強い性格。なお、この性格は過去とは関係なく生まれつきである。

 

【感想】

かわいい!好みド直球です。大きな肩掛けカバンがトレードマーク。

いつもニコニコしてて人当たりのよい人物。あんまり空気が読めないところもかわいい。

瀬名社長にいくら怒鳴られたり、キレられたりしても全く動じない。怒られ慣れてるのかな。

 

半沢2期最初の土下座犠牲者。

土下座して謝ってるのに、半沢に首根っこ掴まれて振り回されてます。出番が少なすぎて全然ヘイト溜まってなかったので、なんだかかわいそうに見えてしまった(笑)。無関係なんだよ!の威嚇?ポーズがかわいい。

「待って!」が話題になりましたが、朗読劇のトークショーの感じだと、ご本人はあまり撮影時のことを覚えていらっしゃらなかったようです。まあ出番少ないし…。

 

お金にがめつい性格なので、しょっちゅうお金の話を出しては瀬名社長にウザがられています。朗読劇では、ハロワで時間を巻き戻してくれる職員に出会ったことで、買収計画成功のためにタイムリープを繰り返します。こんなことしてたら瀬名社長に因果が溜まりそう。いやでも一億貰えるならだれでも時間巻き戻して再チャレンジするんじゃないですかね?

 あといつも走り回ってるところも好きです。1話の登場シーンでは駆け込んできて、最後は走って出ていきます。また朗読劇では、足音のSEがタッタッタ…って走る音になってる場面が多かった印象。元気でパワフルな広重さん。かわいい!

 

半沢たちに責められ、ボロボロになったあげく伊佐山に見捨てられてしまったときは広重さんこの後どうなっちゃうんだろう…と心配しましたが、朗読劇で、無事に瀬名社長の運転手として再就職できて本当によかったです。瀬名社長っていつも広重さんに対してウゼ~みたいな態度だったけど、実は広重さんのことわりと信頼してたのかな。とにかく仲直りできてよかった。

 

広重さんは魅力的なキャラなのに出番が少なくて残念だなと思っていたら、朗読劇で深堀りされてすごく嬉しかったです。脚本を書いてくださった粟島瑞丸さんに心から感謝…。